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規律および確率的事象 [トレーダー]


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 規律遵守
  ・やるべきことはやり、やるべきでないことはやらない

  1.起床後、すぐにその日のトレードプランを作成する
    
  2.1時間ごとのチャートチェックを励行する

  3.何通りか作成したプランのうちのどれかの通りの場面になったら、
    躊躇なくエントリーする

  これらはきちんとやれた。
  なぜやれたのかははっきりしている。

  自分のルールを適切に執行できるだけ、訓練を行ったことが一番
  効果的だった。

  メンタルがどうのこうではなく、かつては単純に自分のルールに対する
  信頼感を持てるだけの訓練が足りなかった。

  定期的に訓練を繰り返すことで、すっかりそれが自分になじんだ。
  
  今考えると、当たり前のことだけど、以前の自分にはそれができて
  いなかった。リアルトレードをやりながら、訓練もできると安直に
  考えていたことが、特によくなかった。

  こんな安易なことをやらなければ、もう少し早く気づけたのかもしれない。
  あまりスキルを磨かなくても、運がよければそこそこに勝ててしまうこと
  があるから、なかなか気づけなかった。



  「許す」こと
  「潜在意識」  

  これら2つについては、もう少し考えてみようと思っています。



  あと、もう一つ。

  なぜ、「確率的思考」が自分にとって、なじみにくかったし、今だって
  何となくしっくりこないのか。

  トレードは、確率的事象であるのに、人生は一回こっきりのプロセス
  だからだ。

  確率的事象は、繰り返しを前提として優位性等を考えるのに対し、
  人生に与えられている時間は、唯一無二の瞬間である。
  
  たとえば、結婚に関して確率的事象ととらえて、うまくいかなかったら
  新たな相手を選んで試行を繰り返せばいいとは、普通考えないだろう。

  うまくいかないのは、自分もしくは相手、あるいは双方に原因があると
  とらえて、改善を図るのが一般的だし、今だってそれが常識だろう。

  しかし、確率的事象としてとらえるならば、ルールはそのままで試行回数を
  増やしていけば、本来の優位性が現れるはずだ、と想定することになる。

  これはやはり、常識からは相当かけ離れている。

  だから、なじみにくくて当然なのだ。


  さて、どうしたものか。
 
  よくはわからないが、何かあるのだと思う。
  そして、あれこれ考えてどうにかなることではない種類の課題なのだと
  思う。

  トレードもきっと、そんな性質を持っているのだろう。

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