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バルセロナのお鮨 [旅行]


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サグラダファミリアを見た後、お鮨屋さんに行きました。
歩いて10分ほどの、「Fukamura」という店です。

スパイシーサーモン巻き、ネギトロ巻き、ウニの握り、トロの握り、
ビールを3杯、これだけ注文して、勘定は45ユーロです。
2019年1月5日のレートで1ユーロ約125円だったので、約5625円です。

もちろん、安い金額ではありませんが、ほぼ満足できる水準です。
スパイシーサーモン巻きは現地の好みに合わせたソースを使っていますが、
日本人が食べても納得できる味です。

ヨーロッパに鮨屋はたくさんありますが、大部分はアジアンフードと
いうくくりです。鮨以外に焼きそばもあるし、中華料理もあるし、
ベトナム料理もありますよ、みたいな混沌としたメニューです。笑

おいしければいいのですが、なんとも妙ちくりんな味付けでがっかりする
ことも珍しくありません。

この店はおいしいです。

ネギトロ巻きはもちろん、ちゃんとした自家製です。
なんちゃってではありません。笑 

特筆すべきは、ウニとトロの握りです。普段、ウィーンの持ち帰り鮨では
絶対にメニューにはありません。

ウニが日本で食べるのとはわずかに風味が異なりますが、気になるほどでは
ありません。両方ともガリシア産とのことです。

ご存じの方も多いと存じますが、地中海は魚介類にはやや乏しい海です。
それに比べ、大西洋側のガリシアはずっと豊富です。

当然ながらおいしい産地から届いたものを使っているわけです。
わたしたちは15時の予約で入店しましたが、満席でした。

現地の人たちがバースデイパーティをやっていました。
店主は日本人の方でした。
東京都中野区の鷺宮神社のお札がかかっていましたので尋ねたところ、
そこが生まれた土地だとのことです。

話しかけたとき、お互いに相手が日本人かどうかいぶかしむ目を
していたのだと思います。笑
すぐにわかりあったときには、なぜかホッとしました。

海外の観光地で日本人と遭遇するのは頻繁にありますが、観光客同士だと
あまり接触もしないのが普通なのですが、こういうお店だと安心できます。

互いの役割が明確ですからね。

日本人のカップルが相手だと、さすがにそうはいきません。笑

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