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11月28日(水) 相場とドイツ沿線風景 [相場観]


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昨日中、寄り付き後 21810円まで押し目を形成しました。
その後、夜場寄り付き直後に 22200円まで買われ、約400円幅の
上昇となりました。

レジスタンスラインとなるのは、昨日と変わりません。
昨日は22,260円で抑えられましたので、今日はこのラインを突破できるか
どうかです。

よくあるのが、突破した後、達成感から利益確定売りで下落することです。
その調整で21,810円を下抜けるようだと、本格的な下落につながることも
ありえます。

割り込まなければ、再び上昇に転じて、22,340円までの上昇ということも
起こりそうです。

ひとまず、前日高値22,200円を超えるか、それとも21,920円を割り込むか。

これがポイントだと考えています。




昨夜20時くらいに妻とLineでおしゃべりしていましたが、
そのとき妻はドイツ鉄道に乗っていました。

ちょうど、バーデンバーデンからルクセンブルクに向かう途中でした。
次の仕事がルクセンブルクだったので、列車移動というわけです。

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最近のドイツ鉄道は遅延が当たり前になっていて、仕事の約束があるときには
相当の余裕を持たないと怖くて使えないとの評判が広がっています。

ドイツ人は勤勉で時間にも正確、というイメージがありますので意外です。

過密ダイヤ、レール保守・信号機保守等のインフラの不備および老朽化、
多数の長距離列車の運行等、原因はたくさんあるようです。

以前にも書きましたが、遅延が発生したとき、乗り継ぎ列車や飛行機があったとき
そのケアをやってくれるとは限りません。
まあ、やってくれないと考えた方が間違いありません。笑

とにかく、次の乗り継ぎがあるときは神経質になります。
LCCならばチケットは無駄になりますし、列車であっても指定列車以外無効の
格安チケットだと同様で、無駄になります。

早めに着くように工夫するしかありませんが、1時間~2時間遅れになることも
普通に起こりますので、そうなるとちょっとやそっとの余裕時間では無益です。

また、乗っている列車だけでなく、乗り継ぎ列車の遅延や臨時運休等を
車内アナウンスで行いますから、ドイツ語がわからないとかなり厳しいです。

鉄道旅行の問題点をまとめると、以下のようなことです。

1.座席の問題

ドイツの高速列車ICE(Intercity-Express)や国内高速列車IC(Intercity)は
日本の新幹線のように自由席車両と指定席車両が分かれていません。
一つの車両に自由席と指定席がごちゃまぜになっています。

どういうことかというと、座席ごとに事前に指定されているか、空いて
いるかの表示が出る仕組みだからです。

座席が指定されているかどうかを見分けるには、座席の頭上、荷物棚の端に
ある電光表示板を見ます。

ここに「Wien-Salzburg」というように行き先が書いてあれば、その席は
ウィーン-ザルツブルク間で誰かが指定しているという意味です。

表示がなければ誰でも自由に座って構いません。窓に名札入れみたいな
スペースがあり、行き先表示の紙が挟まれていることもあります。

この区間だけの指定なので、その区間でなければ自由席として使えます。
合理的と言えば合理的です。

しかし、見た瞬間に自分の乗車区間と重なりがないかどうかを瞬時に
判断する必要があります。

例えば日本で言うならば、自分が東京-鎌倉間を乗車したいとします。
目の前の表示に戸塚-逗子とあったとき、自分が不慣れな外国人であったとき
すぐに重なりがあるとわかるかという問題です。

ためらっているうちに、他に適切な座席があったとしても、乗客が多ければ
あっという間にふさがってしまいます。

というわけで、ヨーロッパに慣れていないなら、長距離列車は座席を予約するのが
間違いないです。多少予約料金がかかりますが、あたふたしなくてすみます。

しかし、やっかいなことに、予約していても他の人が座ってることがあります。笑

そうです!
指定区間より手前から乗っている人です。
あるいは、わたしが乗車直前に切符を購入して座席指定した場合、表示が間に合わない
ということもあります。

つまり、空席だと思って座っている人もいるのです。

長くなりましたので、そんな事情についてはまた明日以降書きます。

さて、

今回は運良く時間通りに着いたようで、乗り継ぎのバスにスムーズに
乗れたようです。
日本同様、長距離バスは鉄道のない区間では便利に使われています。

料金が安いのも人気の理由です。
ただ、スーツケースは床下のトランクに収納しますので、サイズに
規定があります。飛行機の規定より小さい場合も珍しくなく、
注意が必要です。

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