環境認識とエントリー 補足 [トレーダー]
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エントリールールに適合する場面がやってきたときに、選択肢は
2つあります。
A 問答無用ではいる
B そのサインを吟味する
前は、Bでした。
しかし、今はほとんどの場合、Aです。
複数時間足による環境認識
シナリオ作成
が、あって、
その後にサインとかシグナルという、背中を押してくれるものがくる
という認識です。
したがって、複数時間足による環境認識で、「上」と判断していたら、
この時点で買い判断をしているので、鵜の目鷹の目で、
売り方が負けて「上方向」に動き出すタイミングを待っているわけです。
そういうシナリオを作成して待ち構えている以上、サインが出てから
考える必要は基本的にないのです。
ネコはネズミの出入りする穴の前で、身じろぎもせずにじっと待ち続けます。
このタイミングで、この場所で待っていれば、高い確率で出てくるネズミを
狩れるチャンスだと考えています。
シナリオはできています。
(まあ、ネコに確かめたわけではないのですが。笑 )
ネズミの出現が、サインです。
サインが出てから考えるという選択肢はありません。
仕留められるかどうかは別として、行動はすでに定まっています。
サインは、出てから考えるのではなく、複数のシナリオを作成した時点で
その出現が想定されているもの、という考え方です。
もし、考えるとしたら、事前にシナリオを想定したときと変動があったときです。
いつからこう考えるようになったのかは、はっきりと言えないのですが、
この見方がなじんできてから迷いがなくなったのは事実です。
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